かよこの紹介

1970年の終わりから1980年の初めの福岡博多に今では「まぼろしのバンド」と呼ばれるバンドがいた。

その名はKaja(カヤ)。

ハスキーかつパワフルな歌唱力の女性ボーカルと凄腕の男達6人からなるそのバンドは、ゴキゲンなノリの良さで当時のアマチュア音楽コンテストを荒らしまくっていた。リーダーでリードギター、立花紀彦の作曲、ボーカルKAYOKO作詞のコンビは数多くの作品を残したが、たった2枚のシングルを残したのみで、忽然と音楽のステージから立ち去った。

「二人の愛を貫くため」そう彼女は言う。

妻として、母としての道をKAYOKOは選んだのだ。音楽に蓋をした。
そして、美しいものをクリエイトする道を選んだ。California でJewelerになった。

そしてオリジナリティを追求した。

しかし、2015年に急逝した夫、紀彦と残した楽曲を形にしたいという彼女のパッションは実を結び、KAYOKO初のCDアルバム、Nori Tachibana トリビュート「S-M-I-L-ing Face」がここに誕生した。

彼女の貫いた愛はこのアルバムの中で語られる人生そのものに表れる。

そして今、彼女の中で、悲しみのsoilから真っ直ぐに天に向かって伸びる一本の木がある。KAYOKOのヴォーカルがクリエイトする世界である。

KAYOKOは現在California Berkeley を中心にJazz Vocalist としても活動している。彼女の表現するものは「Love & Beauty」
ハスキーでdeep、エモーショナルな彼女の歌声は一度聴いたらその響きに魅了される事だろう。

Kayoko Tachibana, singer and jeweler, whatever she creates, beauty manifests from her soul.